
ライティングというのは、文章を書くことです。
文章を書くといっても、それぞれのシーンで書く内容が異なります。
手紙、SNS、メール。
誰に向けてどの媒体で文章を書くのかによって違ってきますよね。
挨拶の手紙を書くときはかしこまった定型文を使います。
仲の良い友だちや身内にメッセージするときは、普段の言葉遣いで伝えます。
ビジネスのメールでは内容をしっかりと伝えます。
では、アフィリエイトにおける文章の書き方はどうでしょうか。
よく勘違いしがちなのは、商品を売ろうとすることです。
これは一見正しいように思えますが、実は間違いです。
アフィリエイトは商品の販売が目的ではありません。
あくまでも紹介者の立ち位置なんですよね。
「こういう思いでこの商品を作りました」
「みなさん多くの方に愛されています」
「品質重視で安心安全な管理体制で作っています」
これらの文章表現は、商品の販売者さんが書く内容です。
アフィリエイターは紹介者なので、この文章表現はおかしいですよね。
■アフィリエイターの立ち位置
紹介者というのはどういう人か。
たとえば、コンビニに行ったときに新商品のお菓子を見つけました。
そのお菓子を買って食べてみると、すごく美味しかった。
その後、友達に会ったらそのことを話しますよね。
「コンビニで買ってきた新商品の〇〇、すごく美味しかったよ~」
こんな風に言われたら、その友達も買ってみようと思いますよね。
これがアフィリエイトです。
商品についての事細かな説明をすることではありません。
- 実際に食べてみた感想
- どんな味がするのか
- どんなニオイがするのか
- どこで売っているのか
これらの情報を分かりやすく伝えてあげるのがアフィリエイターの役目です。
ただ単に商品を売ろう売ろうとするだけの文章では逆に売れませんからね。
いわゆる「買って買って記事」。
売り込み色が強い文章は、見ている人から敬遠されてしまいます。
■サイトの構成による違い
アフィリエイトのサイトにも、いろんなスタイルがあります。
1ページだけで構成されたペラサイト。
複数記事で構成された資産ブログや中~大規模サイト。
それぞれのサイト構成に合わせた文章の使い分けをする必要があります。
・ペラサイトの場合
ペラサイトの場合、1キーワード、1ドメイン、1サイトで作ります。
1つのキーワードだけでコンテンツを作成してサイトを完成させます。
ここで大事なのが、キーワードとサイトタイトル、コンテンツの中身の一致です。
それぞれがブレてしまっては意味がありません。
作り方の順番としては、まず最初にキーワードを見つけます。
キーワードは、需要があって供給のないニッチキーワードが狙い目です。
キーワードを決めたら、その答えとなるネタを調べていきます。
ネットでリサーチをして、どの答えに導くのかを考えてます。
落とし所を最初に決めてしまうってことですね。
出発点とゴールを先に決めて、一本の線を引きます。
すると、最初から最後まで中身がブレることがなくなります。
これがペラサイトを作る上での一番のキモとなるところです。
- 商品名+販売店・・・その商品がどこで売っているのかを調べて書く
- 商品名+副作用・・・副作用はあるのかないのか? あるとしたらどんな症状なのか?
- 商品名+妊娠中・・・妊娠中でも飲んで大丈夫なのかどうか?
このキーワードに対する答えの見つけ方を理解できると、ペラサイトの作り方はとても簡単になります。
1サイトを作る時間も大幅に短縮されて効率よく量産できるようになります。
・集客記事の場合
集客記事は、アクセスを集めるのが目的です。
そのため、1つの記事の中にいろんなキーワードを散りばめて書くのが大事です。
紫外線対策について書く場合。
- 紫外線の原因
- 紫外線の対策
- 予防グッズ
これらのキーワードを意識しながら記事を書いていきます。
紫外線で悩んでいる人が知りたい情報を網羅した記事ですね。
この記事を読めばその人の悩みが全て解決できますよ的な感じです。
キーワードは見出しタグの中に入れておくことで、検索に引っかかりやすくなります。
■ライティングで大事なポイント
どんなサイトを作るのか、どんな記事を書くのかによって記事のスタイルが違ってきます。
どの記事を書くにしても、大事なのは読みやすさと分かりやすさです。
いかに読みやすい記事を書けるか。
いかに分かりやすい記事を書けるか。
これがライティングにおける基本中の基本なので、徹底してやっていきましょう。
- どんな文章が読みやすいのか?
- どんな文章が分かりやすいのか?
これについては、実際に自分でいろいろネットで調べ物をすれば分かります。
自分が知りたい情報をいろいろ検索して調べてみてください。
いろんな人が書いたいろんなサイトのいろんな記事が出てきますよね。
すると、読みにくい文章や読みにくい文章がどんなものか分かります。
分かりやすい文章がどんなものか、分かりにくい文章がどんなものか見えてきます。
ダメな例は、自分のサイトでも同じことをやらないように注意します。
参考になった良い例は、どんどん自分のサイトにも取り入れていきます。
これをやることで、自分のサイトの質がどんどん向上していきます。
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コメント
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Manohiroと申します。
ブログランキングから訪問させて頂きました。
コンビニのお話がわかりやすい。
貴重な勉強ができました。
ありがとうございます。